7つの豊かさ・その2【人】

人は、人とのつながりなくして生きてはいけない!

7つの豊かさ
、人、のうち、
今日は、2つめの「人」の豊かさについて考察してみます。

7つの豊かさ【人】
7つの豊かさ【人】

当然のことながら、人は誰しも一人では生きていけません。
「人」という字も、棒が支え合っている形はまさに人が支え合ってこそ人になるということを意味しています。
その人が作り出すのが、社会。
その社会の最小単位は「家庭」です。

豊かな家族愛は人格の成長に不可欠です。
また、友人や職場、コミュニティ、サークルなど、人と人とのつながりは、夢を実現するのに重要な刺激剤にもなるし、心を成長させてくれます。

豊かな人間関係は私たちの夢を実現するためにも、不可欠な要素です。

ここで、今現在の自分の人間関係はどうだろう?
と想像してみたときに、家族をはじめいろんな人たちに囲まれて生きているということがわかってきます。
たとえば、誰かの息子だったり、夫や父、あるいは、コミュニティの一員だったりします。

つまり、それぞれの相関関係の中で自分はいろんな役目を果たしているというわけです。

下図を参照してみてください。

役割マップ
役割マップ

上図は7つの役割の相関図になっています。

(1) 自分
(2) 息子
(3) 夫・父
(4) 社員
(5) 友人
(6) コミュニティの一員
(7) 将来の役割

ここで、結構忘れがちでいてとても重要な役割が一つあります。
それは
「自分」であるということ。

家族や友人、職場など、周りの人に振り回されすぎて「自分」を失いがちになることがあります。

人にいちいち反応していると時ばかり過ぎ、結果的には良い人間関係を築くことはできなくなります。
自分自身であるという役割の課題がきっちりとしていると中心がぶれないので、人間関係はうまくいきます。

さて、ここで重要なのは、
この一つひとつの役割の中で、自分としては「どうありたいのか!」ということを明確にアウトプットしてみるということです。(参考:「どう生きたか!」ということ)

もう一つ重要なことは、役割マップの7番目「将来の役割」もイマジネーションを働かせてアウトプットしてみることです。
イメージの中にだけあるものを実際に文字や絵で表現してみると、今度はそのアウトプットしたものから強い刺激をもらい、そこからさらに新しいアイディアやインスピレーションが生まれることが多々あります。
自分の「夢」と直結してますので、「将来の役割」は是非とも付け加えてください。

ところで、中にはたくさんの役割を持っている方もいるでしょう。しかし、ここでは「自分」と「将来の役割」も含めて、多くても7つくらいにとどめておいた方が良いでしょう。
より自分の位置と感謝する対象が明確になります。

私は毎朝サナギるとき、自分の「役割マップ」を見ながら、私を支えてくれている人たちに感謝しています。
そうすると、実際に穏やかに気持ちで、良い人間関係が築けるようになります。

是非ご自分の「役割マップ」を作ってみてください。


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