目標と焦点:何に集中するか

12月は腕の手術と扁桃炎とともに始まり、退院後も体調が本調子じゃないまま忙しい日々を送り、すでに10日。あと2週間もすればクリスマス。それから1週間で新年を迎えていきます。

東京もここに来てようやく本格的に寒くなってきました。
この寒さが身を引き締め、心も引き締めてくれる今日この頃。

これから年末に向け、今年一年の総括と来年の計画を立てる時期ですね。

「つぶしたい古い習慣」や「新しく身につけたい良い習慣」についてちょっと考えるだけでも、けっこう目標って見つかるものですよ。

そんな私も、今週末は体調を整えつつも、特に「習慣」に焦点を当てて考える時間にしようと目論んでおります。

さて、そんなことで今日のタイトルは、「目標と焦点:何に集中するか」

「焦点」はサナギ「s・a・n・a・g・i」のフローでいうと、「【習慣】n:new habits」に属します。
古い習慣を見直し、新しい習慣を築き上げていくためには、まず、どう自分自身を変えていくかを浮かび上がらせる必要があります。

そしてそのためには目標を明確にするというプロセスを通過します。

sanagi=自覚・受容・習慣・実行・成長・自立

【自覚】s:self-awareness
【受容】a:acceptance

という流れの次に来る
【習慣】n:new habits
は、想像編(imagination)の最後の仕上げに当たります。
建設における設計図の最終制作段階であり、航海における航海計画図を仕上げるときです。

目的地(目標)が明確にならない限り、航海の計画は立てられません。
自分自身を知り、受け入れたことにより、価値観が明確になっているはずです。
その価値観をもとに、自分のミッションを明確にし、その先にある目的地(目標)に焦点を当てること、これこそが、新しい習慣を築き上げていくポイントになります。

ここで、ジェームス・スキナー著『成功の9ステップ』より「焦点」に関連する部分を引用してみます。

焦点はあなたが持っている最も大切なエネルギーである。そのエネルギーをどこに投資するかが最終的にあなたがどのような人生を歩むかを決定づけることになる。

テレビドラマの登場人物の細々とした話を把握することは、テレビゲームをマスターすることに焦点を当てていれば、その分野の専門家になれる。夢を実現することとは何の関係もないかも知れないが、その結果は入手できる。

外国語を学ぶことに焦点を当てれば、その言語でコミュニケーションが取れるようになる。
健康を向上させることに焦点を当てれば、その方法を見つけるだろう。
問題に焦点を当てれば、もっと問題が出る。
チャンスに焦点を当てれば、それが見つかるだろう。
現代経営学の父、ピーター・ドラッカーは次のように述べている。
「優れた経営者は問題を飢え死にさせて、機会に餌を与える」
焦点を当てているものは実現されるのだ。

 

何でもそうですが、焦点がぼやけていると、時間だけがむなしく過ぎ去っていきます。

例えば会議をするにしても、議題があらかじめある会議と、ただ集まって何の結論を出すというでもなくダラダラと進める会議とでは、その成果は歴然です。

仕事をするにしても、2時間後にどんな結果がほしいのか?が明確になっていれば、それに向かって焦点を合わせて仕事に取り組むことができます。

私の一日は、今日一日の終わりに欲しい成果と感情、そしてそれを得るために何をするかを書き出すことから始まります。
1週間でも1ヶ月でも、1年でも同じです。
また、会社に出勤して最初にすることも同じです。

もっといえば、一生も、そういうことです。
自分が一生を終えていくときに、どんな成果がほしいのか?どんな感情でいたいか?
そのことを自問していくと、自ずと目標は明確になり、どう生きるか?が見えてきます。

自己啓発本などを見ていると、よく「目標の明確化」という言葉が出てきまが、目標が明確であればあるほど、効果性とモチベーションが明らかにアップするからです。

①知(知性)
②情(感情)
③意(意志)
④体(健康)

この4つの項目を毎朝明確にすることにより、それに焦点を当てて実行しようとするので、是非試してみて下さい。
それは具体的であればあるほど、効果的です。
例:
①知(知性):TOEIC問題集3ページと読みかけの書籍『○○』を読み切る
②情(感情):思いやりと愛情に満ちた状態:田舎の母に電話をする
③意(意志):自分のミッションへのやる気と勇気の維持のための瞑想
④体(健康):腰痛緩和対策:ジョギングとストレッチ

経験上、目標がたくさんありすぎて、計画倒れで終わることが続くと、モチベーションがどんどん低下していくものです。
物理的、時間的に可能であれば、たくさんあっても悪くはないのですが、焦点は小さいほどそこにエネルギーを集約できるので、この程度が適当だと思います。

もう少し前述の同書から引用してみます。

成功の9ステップ - ジェームス・スキナー

幸せを手に入れるために必要なことはたった一つ、考え方を変えることである。つまり自分の焦点を変えることなのだ。

焦点の力を使って、ビジネスで得ている結果を大きく変えることができる。
アフリカに赴任した二人の靴のセールスマンについての有名な話がある。
最初のひとりがアフリカに到着して、すぐ本社に報告した。
「直ぐ帰ります。ここでは靴を履く人は誰もいません」
もうひとりは次のように報告した。
「大変な市場を発見!もっと在庫を送ってほしい。ここでは靴を履く人は誰もいません」

どこに焦点を当てるか、それだけである。あなたは問題に焦点を当てているだろうか、機会に焦点を当てているだろうか。結局のところ、焦点を当てているものは、経験することになる。

 

フォーカスする、焦点を合わせるということは、不可能だと思えることさえも可能にします。

今年大河ドラマでブームを巻き起こした、坂本龍馬。
彼も土佐の下士として生まれながらも、「日本を変えたい」「みんなが笑顔で暮らせる国を作りたい」という目標に焦点を当て、実行に移したたがゆえに国をも動かすほどの偉業を成し遂げることができたのです。

ということで、ちょっとスランプ気味だったここ数日。
自分自身を鼓舞する意味で書いた今日のブログでした。

最後に、大好きなガンジーと坂本龍馬の言葉で絞めたいと思います。

信念が変われば、思考も変わる
思考が変われば、言葉も変わる
言葉が変われば、行動も変わる
行動が変われば、習慣も変わる
習慣が変われば、人格も変わる
人格が変われば、運命も変わる

 

世の人はわれをなにともゆはばいへ わがなすことはわれのにみぞしる


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