睡眠:寝がけは尊い人間に

東北地方太平洋沖地震発生からもうすぐ3週間になろうとしています。

私の周りには、それ以降不眠症になった人もけっこう多いようです。

余震は随分少なくはなりましたが、毎日伝えられる福島原発事故の情報などで、今現在の生活や、将来への不安感等で、精神的に滅入るのも無理はありません。

私自身は、もともとテレビはあまり観ませんが、特に今回は、テレビによって一方的、受動的に流されてくるニュース映像などはほとんど観ないようにしております。
その代わり、インターネットなどから、選択的、能動的に情報を収集するようにしています。
そのせいかどうか分かりませんが、夜は比較的ぐっすり眠れていましたが、昨晩は少し違いました。



午後7時頃から「がんばろうニッポン!」が合い言葉の、復興支援チャリティーサッカーマッチ・日本代表×Jリーグ選抜を観て、選手たちの頑張りに感動し、同い年のカズのゴールで興奮したあと、午後10時前には思考停止状態。「ちょっくら」とTwitterで言い残した後そのまま布団の中へ。

で、こともあろうに深夜2時前に目覚めて、なかなか寝つけないので、3時半頃布団から這い出て今こうやってブログを更新しています。

睡眠って、本当に重要ですね。
長さとか、深さも重要ですが、その質がとても大事だと感じています。

以前、「子育ては寝際が肝心」でも、子どもを寝かしつけるときのポイントを書きましたが、子どもだけに限らず、大人にとっても寝際が肝心です。

ここで中村天風氏のある一節を思い出したので、『ほんとうの心の力』から引用してみます。

昼間、起きているときには、われわれの暗示感受性というものは、われわれが、ああ、いいな、これは共鳴するわ、と感じたこと以外のものは、潜在意識の中に入らない。やってごらん。

ところが、夜の世界だけは、特に寝がけに、寝床の中に入ってからは、この精神のアンテナというものは、無条件に、よいことでも悪いことでも、もうすべてが、差別なく入りこんでしまう。だから、いいことを考えるんだ。嘘でもいいから、俺は優れた人間だ、俺は思いやりのある人間だ、俺は腹の立たない人間だ、俺は憎めない人間だ、俺は焼きもちを焼かない人間だ。こう思えばいい。

それを寝がけによけい腹を立てる奴がいる。昼間、興奮している間は思い出さなくて、寝がけになって思い出しやがって、「あん畜生、あんなことしやがった。ざまァ見やがれ」、もう一ぺん起き上がって腹を立ててる奴がいる。夜の寝床の中だけは、神の懐の中へはいったような、おだやかな気持ちになってごらん。今夜から、寝がけだけは絶対に尊い人間になるんだ。毎晩尊い人間になったからといって、税務署から調べに来たなんてことはない。どんなに体にいい結果が来るか、やってみたものだけが知る味だ。やってごらんなさい。今夜から。

今、ちまたはバッドニュースであふれています。
どんなに、主体的、選択的、能動的に情報をインプットしようとしても、様々な手段を通して真偽のほどが定かではない情報がどんどん入ってきます。

人とのつながりや、生活環境の中で暮らしている私たちにとって、無菌ブタのように、完全無菌の中で生活をしていくとは不可能です。

それは仕方がないことですし、わたしたちの心は、体と一緒で、そんなにやわなじゃないはず。心にも免疫システムや自己浄化作用が備わっているのです。

あとは、どうするかということですが、「終わり良ければすべて良し
これです。

今日あった良いことや、明日の希望的な予定などを思いだしたりイメージしながら、静かでやさしい気持ちになって眠りに就くのと、そうでないのとでは眠りの質が全然違います。

何故分かるかというと、私自身、実際に2週間かけて、実験してみたことがあるからです。

最初の一週間は、気分が悪くなるような過去の体験を敢えて思い出してみたり、今の生活の最悪の結末ばかりを想像したり、今日あった腹の立ったことや悔しかったを考えながら寝てみるのです。

そして、次の一週間は、自分に暗示をかけるように、肯定的なこと、楽しくてワクワクするようなことをイメージしながら寝てみるのです。

これをやってみるとわかりますが、翌朝の寝覚めが全く違ってきます。

体調に出てくるので、すぐわかります。

ちょうど今から1年ほど前に投稿した「今日あった良いこと!息子との会話」で紹介しましたが、Twitterで、「#3good」というハッシュタグ(一つのテーマでみながつぶやき合う場)があります。

ここでは、今日あった良かったことを3つTwitterでつぶやいてから眠りに就くというものですが、これもなかなか効果的です。

毎日やってみるとわかりますが、実際、忙しかった一日を振り返ってみると、3つの良いことってそう簡単に出てこないものです。

そこを敢えて思い出しながら良いこと探しをすることは、脳にとってもすごく良いことです。
そうたいしたことでもない内容でも良いことと思えるようになり、それが感謝に変わっていきます。

もちろん、わざわざプライベートなことをつぶやかなくても、イメージするだけでもいいし、手帳に書き出してみるのでもいいでしょう。

このようにして、感謝の気持ちと、自分を高め、褒める気持ち、やさしい気持ちで眠りに就くことで、潜在意識の中に自信と勇気と包容力、そして優しさが生まれてきます。

次の日の朝、とても良い気分で一日のスタートが切れることが多くなるのです。
その精神状態のまま家族と接し、同僚やクラスメートと接していくと、良い波動が伝わっていきます。

この習慣によって、人格は確実に成長していくはずです。

こういうときだからこそ、良質な睡眠をとりながら優しい気持ちで、みんなが良い影響を与え合いながら乗り越えていけたらいいなと思う、スイスイ水曜日の朝でした。

追記:書いてて、また眠くなったので、もう一度ぐっすり寝て、すっきり目覚めて仕上げることができました。
今日も明るく元気に行きましょう♪


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