節目・選択・決断・実行、そして人生美学

そろそろさくらの季節がやってくる。。
パッと咲いてパッと散る、、さくらの美学、好きだなぁ!

2011年もあっという間に3ヶ月が過ぎ、いよいよ新年度のスタートですね。

というか、まだ9ヶ月もある2011年、しっかり前を見据えながら今を踏みしめていきたいものです。

さて、話はガラッと変わるうえにわたくし事で恐縮ですが、今日から新しい環境で働くこととなりました。
と言っても、単身赴任はそのまんま。

今日が4月1日だからといって、エイプリルフールのネタではありません。

時をさかのぼること3週間ほど前。
東北地方太平洋沖地震発生前夜、
久しぶりに社長とじっくり話し、会社を辞することを決心したのでした。

様々な環境の移り変わり、理想に対する私の現在地の再認識、家庭のこと、プライベートなこと。。
大きな節目を感じていたときだったので、その日は、今年初めに掲げたヴィジョンに向かっての新たな一歩を踏み出す決断の日となりました。

決断とは、決めて断ち切ること。

平穏な日々にしがみつくのをやめると決めて、もやーっとした雑念を断ち切る!そんな感じ。

ここで、以前の投稿「決断:心を決める」でも紹介しましたが、ジェームス・スキナー氏著『成功の9ステップ』から引用してみます。

成功の9ステップ - ジェームス・スキナー
決断は、すべての変化の源である。それは、あなたが現在の姿になっている理由でもあるし、また、ある会社が栄え、ある会社が衰退していく原因でもある。結局のところ、決断はすべての成功とすべての失敗の要因なのである。決断は、リーダーシップの土台であり、そして何よりも素晴らしいことに、決断のすべてがあなたの掌中に委ねられているというわけだ。

決断は願望とはまったく違うものである。その違いは、成功と失敗、行動と麻痺、リーダーシップと服従との間の隔たりなのである。決断を下す瞬間に、世界のすべてが変わるのだ。

(中略)

自分の人生を振り返ってみてほしい。今の自分を作り上げたのは、どういう決断だったのだろうか。

私は十四歳のとき、「いつか日本に住もう」と心に決めた。そのたった一つの決断がその後の二十五年間、私の人生のすべてを決定づけるものになった。進学する大学が決まり、専攻分野も限定され、就職先も決められ、出会う人たちすべてが決定づけられた。決断の力を過小評価してはならない。

決断は、計り知れない威力を発揮している。それは人生の方向性を変え、最終的にその人の運命そのものを決めてしまう一連の出来事を引き起こすものであるのだ。

(中略)

決断という言葉の語源は「決めて、断ち切る」ということである。面白いことに、英語でも同じである。英語の「Decision(決断)」という言葉は、ラテン語の「Incision(切り落とす)」に由来している。

つまり、成功するという決断は、つまらないことに時間を浪費しないという決断でもある。

 

実は、その時はまだ次の環境が全く決まっていない状況でした。

とくに舞い上がっていたわけではありませんが、
今から考えると、本当に無謀だったなと思います。

4人の子どもと両親、全部で8人家族。
今のところ父がまだ現役だからいいものの、来年には引退すると言っている最中によくぞまあ!と自分でも驚く決断でした。

私の中のコンパスがどちらを指しているのか?
自分の心がどう言っているのか?

それに耳を傾けながら、納得しての選択と決断
会社にとっても自分にとっても最良の選択と決断ではなかったかなと。

それでですよ。
そう決断した次の日に大地震ですよ。

ただでさえ背水の陣を敷いたばかりのこの身に、とてつもなく大きな不可抗力が襲いかかってきたのです。

まさにインディー・ジョーンズのワンシーンに出てくるような、後も前も崖っぷち。
それでも一歩を踏み出さなければならない!みたいな。

その時点では、次の環境が決まるまでは、誰にも言わないでおこうと思っていたので、都心から自宅まで何時間もかけててくてく帰る道すがら、独りで様々なことを考えました。
いっそのこと四国の田舎に帰って、地元に小さく納まってしまおうかと弱気に考えた瞬間もなかったか!と言えばうそになります。

でも、ここで思い出したのが今年のテーマである「威風堂々」という言葉。

自分で決断したことだ!
堂々と前を向いて行こう!
そう思ったのでした。

そうは言っても、この年になって、しかもこのご時世で、履歴書をもってあちこち回るのも大変です。
だからハナからそのつもりはなく、今まで築いてきた人脈をたどることにしました。

そうこうしているうちに、全く考えてもいなかったところからのオファーが来たのです。
しかも私がライフワークとしていきたいと考えていた生涯教育関連の仕事だったので、渡りに船的な展開でした。
時期的にも3月末で欠員が出て、4月以降の人材を探していたとのこと。

あまりにも美しすぎる展開に、耳を疑ったほどでした。

だからといって、
今回の選択と決断が、
吉と出るか凶と出るか!
それは扉を開けてみなければわかりません。

というか、
吉とするか凶とするか!
すべては私の心次第。

環境や、仕事内容、人間関係がどうのこうのではありません。
私自身がその環境でどう生き、どう仕事をしていくか!

つまり、私自身の美学
キタコレ!
(自分で言っておいて自分でしびれてしまったアホがここにいます)

ここですかさず「美学」を大辞泉で引いてみました。

[1] 美の本質、美的価値、美意識、美的現象などについて考察する学問。
[2] 美しさに関する独特の考え方や趣味。「男の—」

このブログのタイトル「サナギ・ブログ良いとこ取りの人生哲学」を
サナギ・ブログ良いとこ取りの人生美学」にしたいくらい。

「美学」って、自己満足な世界の言葉なんですよね。
他の誰でもない、自分にとっての「美学」ですから。

どうせなら、自分の人生を芸術作品として創造していきたいなと。

ちょっと脱線してしまいましたが、、

自分で納得したうえでの決断に対して、その結果には自分で責任をとっていく。
そして、やるだけのことはやる!

こんな感じの新たなスタートとなった4月1日の早朝でした。

理想論や妄想だけで生きていけたら苦労はしません。

これから初出社。
急に現実的な話になりますが、昨日メールでもらった引き継ぎ内容を見ると、仕事量は相当多そうだし、覚えることも盛りだくさん。

昨日までの会社の引き継ぎもあるし、まだ掛け持ちでやらなければならないこともたくさんあります。
何らかの形でリンクできればさらに面白い展開があるかもしれないので、当分はとてつもなく多忙になる可能性も。

でも、新しい世界の新しい人たちと出会っていけるし、自分の宇宙をさらに広げることができると思うとワクワクしてきます。

話が行ったり来たりで読みづらい部分もあったかもしれませんが、今回も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

では、今日もLOVE & PEACEで、いってまいります。

あ!
最後に二言。

世の人はわれをなにともゆはばいへ わがなすことはわれのにみぞしる
by 坂本龍馬

 

人生は心ひとつの置きどころ
by 中村天風


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6 thoughts on “節目・選択・決断・実行、そして人生美学

  1. お兄ちゃん。

    新しい門出、
    脱藩おめでとうございます。
    目指していた道へ進まれること
    私のことのように嬉しく思いました。

    お兄ちゃんとは逆に
    私は4月からの脱藩を見送ることを決心しました。
    困っている人が目の前にいる。
    私はそこへ直接手を伸ばす助けができる。
    孤立している方を見放せない。
    脱藩見送りも私の美学なのだ。

    ということで
    お兄ちゃんに先を越されたけれど
    自分の目指す道のために選択したということは同じだよね。

    応援しています。

    1. fuuちゃん、ありがとう。
      今回は、機が熟したって感じだったよ。

      先とか後とかはなくて、やっぱり人それぞれタイミングがあると思うよ。
      fuuちゃんにとっては、今回の選択と決断は賢明だったと思う。

      そしてその選択は、本当に脱藩するときに、とても盤石なステップ(踏み台)になってくれるはず。

      困っている人が目の前にいると、我を忘れて動いちゃうでしょ。
      あまり無理をしないでね。

      私も応援しています。

  2. さなさん、新しい門出に幸あれと心から祈ります。さなさんのいつも前向きな生き方に,私を含め啓発される方はたくさんおられると思います。 私も大きなな決断をしてこの仕事に入ったのがR40の時でした、それから十数年がむしゃらに走ってきました。これからはその総仕上げを念頭に後10年、一日一日をかけがえのない時間と常に思える様な自分でいたいと思います。さなさんとの交流もそんな時間の中の一時であると思って、その出会いに感謝しています。前へ前へ,とにかく前へ進みましょう、お互いに。

    1. 先生、コメントありがとうございます。
      私自身も先生との出会いと交流はとても良い刺激をいただいています。

      今回は、決断とともに震災があったので、色々考えさせられました。
      「生きるとは」「家族とは」「私とは」

      今まで、家族のため!とか、子どもの未来のため!って歩んで来ましたし、これからもそれは変わりませんが、「自分」のための人生でもあるので、今回はその「自分の声」に素直に従ってみました。
      将来、後悔しないためにも。

      先生もR40で大きな決断をされたんですよね。
      その話を今年の1月にお聞きしたときのお言葉も、少なからず今回の行動につながっております。

      前へ前へ!進んで行きたいと思っております。

      本当にいつもありがとうございます。

  3. 遅ればせながらブログ拝見しました!新しい会社へ行かれた経緯がよくわからなかったけど、今回拝見して少しわかったような気がします。私もさなさんの考え方に近いものがあるかと思いますが、なかなか実行できるのものではありません。よく決断されましたね。実は今、出向している会社と元の会社との人や風土、考え方が180度違い、心が揺れ動く日々なのです。決して元の会社の仕事が嫌だとかしんどいからではなく自分の考え方の波長があっているような気がするのです。だからといってなかなか割り切れるものではありません。さなさんは、タイミングよくお誘いを受けたのではなく必然的に今回の仕事につく事になったのでしょうね。日頃のお付き合い、行動がそうしたんでしょうね。応援していますので頑張ってくださいね!

  4. ばんばんさん、コメントありがとうございます。

    ばんばんさんは、もとの会社と出向先の会社との狭間で色々考えておられるんですね。

    こういう時の選択・決断って、「こういう時はこうすればいい」という公式ってないですよね。

    家族環境、人間関係、自分自身の心の状態、、などの様々な柵(しがらみ)を考えると、そう簡単ではないですね。

    昔からの習慣というか、癖なのだと思いますが、私って、自分で自分の人生に節目を作ろうとするんですよね。

    今回も、私にとって大きな節目だと思い、大きく踏み出しました。

    私の場合、そのつどそのつど、次のステップへの誘い(いざない)のようなタイミングがあったような気がします。もちろん、社会情勢や人とのつながり、環境の変化など、すべてが影響しています。

    人生は短いし、最後に自分自身笑顔で逝くことができ、笑顔で見送られることができたらいいなぁと。
    それだったら、ちょっとくらい冒険をしてみてもいいかなと思っちゃったんです。

    まだまだこれから何があるかわかりませんが、周囲に反応しながら影響ばかり受けるのではなく、逆に、周囲に良い影響を及ぼしていけるような人になりたいなと思っています。

    励ましのお言葉、とても心強いです!
    ありがとうございます。
    ばんばんさんの故郷、大阪に向かう新幹線の中より

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