子どもたちに伝えたい:地球は一つの生命体

いよいよ5月に突入し、木々の緑も濃くなり、陽射しもまぶしくなってきました。

3.11東日本大震災からもうすぐ2ヶ月。

今回ほど大自然の驚異と人間のおごりを感じたことはなかったと思います。

押し寄せる津波に、木の葉の如く押し流される家や車。
どんなに科学が発達し、物質的にも豊かな生活をしていたとしても、大自然の前にはなんのなすすべもないという人間の無力さをまざまざと見せつけられました。

地球上で、もっとも大きな顔をして生きている人間が、実はその地球のことを何もわかっていないのかもしれないですね。

さてここで、2009年12月の投稿でも紹介した、世界的にも有名な細胞学者ブルース・リプトン博士が書いた『思考のすごい力』から少々引用してみます。

思考のすごい力
最新の科学が示す世界観は、自然界のすべての物質に魂(スピリット)があると考えた初期文明の世界観とよく似ている。

現在でも存続しているわずかな先住民は、いまでも宇宙は一つだと考えている。先住民の文化では、岩や空気、人間などを区別しないですべてに魂(スピリット)、すなわち見えないエネルギーが息吹いているとする。

どこかで聞いたような話ではないだろうか?まさにこれは、物質とエネルギーとは分かちがたく結びついているとする量子物理学的な世界観と同じだ。

また、第一章でお話ししたガイアという世界観とも共通している。地球全体が呼吸をする一つの生命体であり、人間の貪欲さや無知、いい加減な計画から地球を守らなければならないとする世界観である。

人類が、いまほどそういった世界観による洞察を必要としたことはない。

科学が魂(スピリット)に背中を向けたとき、その使命は劇的に変貌した。近代科学は、「自然界の秩序」を理解して人間がその秩序と調和して暮らしていけるようにするのではなく、自然界のコントロールと支配を目指した。

こうした思考を追求した結果、さまざまな技術が開発されたが、それによって複雑にからみ合う自然界は破壊され、人類の文明は自爆の瀬戸際にある。

 

自然界をコントロールしようとして、その自然界の秩序を壊してしまっている現実。
今回の震災では、福島原発事故の問題も深刻です。
横:日本のみならず周辺諸国、地球環境への影響も問題ですが、
縦:私たちの子孫への影響も甚大です。

私たち人間がもっとも恐れる病気、それはがん。

がん細胞は、
以前、「がん細胞にはならないぞ!」でも投稿したように、

正常な細胞ががん化すると、その場で無秩序の細胞分裂を始めます。
がん細胞が最初にとる行動は、まず同じ思想を持った仲間を作ります。そうです。細胞分裂し始めるのです。
やがてそれがしこりになるわけです。
それでも増殖しようとするがん細胞は、母体である私たちの体から栄養分取り込むために自分で勝手に血管まで作ってしまうそうです。

さらに恐いのは転移。血管中に流れ込み、体の別の部位に転移し始めます。

完全に方向性と秩序を失ったがん細胞は、やがて母体である人間の体をむしばんでいきます。宿主もろとも、破滅という目的地に向かって。

地球を一つの生命体と考えると、明らかにがん細胞に成り下がっている人間。

科学や物質重視の豊かさだけを追求している間は、自滅に向かっていくしかない状態です。

今回の震災はあまりにも大きい爪跡を残していきましたが、私たち人間はそれ以上に大きな学びを得たような気がします。


Rise Again, Japan!

もちろん、物質文明や科学はダメだと言っているわけではありません。
今回の震災でも科学的な技術で多くの命が救われたのは事実です。
でもそれは豊になるためのツールや手段であって、それ自体が目的ではないということを改めて痛感したのも事実。

生まれた瞬間に死へのカウントダウンが始まっている人生。
真の豊かさとは何か。
より良いの生とは。
自分さえ良ければ!ではない生き方とは。

宇宙も地球も一つの生命体。
その中の私たち一人ひとりは、互いに影響を及ぼしながら生きていることを再認識する時。

より良い社会、地球環境を創り上げていくために何ができるのかを考える良いチャンスですよね。

私自身、今日まで仕事で、明日から四国に帰ります。

今回は、子どもたちを山や海に連れ出しながら、地球のこと、人生のこと、未来のこと、そんなことをたくさんのことを話し合おうと思っています。

そして自らが気づき、行動できるような人に成長してほしいなと願っています。

もちろんそのためには、私たち大人が実践していきたい。

こむら返りの激痛で目覚めた憲法記念日の朝、
そんなことをつらつら考えながら投稿してみました。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。


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2 thoughts on “子どもたちに伝えたい:地球は一つの生命体

  1. さなG、私もまったく同じようなことを震災の日を境に感じています。
    不思議に思うのは、考えていることが自分の中で確信をえるために
    震災の日に、赤坂へ向かっている午後1時過ぎから友人とメールのやりとりをしながら
    自分の考えていることを伝えていたということと
    あの震災の後に考えていることが確信となったということ。。
    さなGのblogでは宇宙規模の概念が語られていますね‥
    私は、同じように自分の中でそういう革命が起きているような気持ちでいます。

    地球で暮らしていることを意識することは、自分の本心に気づくことでもあると思うのです。

    1. かおるさん、やはり3.11ってすごく大きな影響を与えましたよね。
      人間が忘れかけていたこと、気づかなかったことをたくさん教えてくれました。

      しかも、かおるさんがおっしゃるように、今回の出来事は、私たちを一度カオス状態にして、生まれ変わらせようとしている(革命)ような気までします。
      まさにサナギ状態。

      かおるさん自身、あの日に歩きながら不思議な体験をされてたんですね。

      大宇宙、中宇宙である地球、小宇宙である人間。。
      全てが関わり合いながら、つながっているのを感じます。

      いつもコメント、ありがとうございます。

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