人生は心一つの置きどころ

久々のブログ更新となりました。
サナギ・ブログ、こんなに長期間更新しなかったのははじめてです。

4月から新しい仕事就いて以来、1ヶ月と3週間。
記事にする題材は山ほどあるのですが、なかなかブログを書きたいなという気持ちになれなかったというのが正直なところです。

2ヶ月近く、新しい環境で突っ走ってきて、公私ともに様々な出来事が重なる中で、ここに来てようやく心の落ち着くところができたという感じです。

さて、今日のブログのタイトルは、
人生は心一つの置きどころ

これは私の座右の銘で、尊敬する中村天風さんの言葉です。
中村天風 - 運命を拓く
そもそもこのブログを始めたときの最初の記事の内容もこの言葉からでした。

この言葉、とってもシンプルですが、とっても奥が深いです。

早速ですが、『運命を拓く』から引用してみます。

所詮、人生は心一つの置きどころ。人間の心で行う思い方、考え方が、人生の一切を良くもし、悪くもする、というのが人生支配の根本原則である。自然の法則は、まことに峻厳侵すべからず

 (峻厳:非常にきびしいこと。また、そのさま。「──な態度で臨む」)

4月からの新しい仕事が、セミナーや講演会を企画・運営する仕事なので、様々なセミナーに触れる機会があります。

そんな中、『ストレスは捨てられる』の著者、田中ちひろさんのセミナーにスタッフも兼ねて参加しました。

結論から言うと、
「ストレスは自分でつくってしまっている」
そしてその
「ストレスは捨てられる」
ということです。

例えば、
上司に対して朝挨拶をしたのに挨拶してくれなかった
という出来事があったとしましょう。

それによって私は、
「上司は私のことを怒ってる」
と強いストレスを感じるかもしれません。

でも、「挨拶をしたのに挨拶してくれなかった」という出来事は一つの現象に過ぎません。

挨拶してくれなかった上司は怒ってる

と勝手に結びつけたのは、私です。

もしかしたら、上司は、1時間後の会議に準備しなければならない書類の作成に追われていて、私の挨拶が聞こえなかったのかもしれません。

あるいは、家庭でちょっとした出来事があり、考え込んでいたのかもしれません。

つまり、「A=B」と勝手に結びつけていた、この「=」を「≠」に換えてしまえばいいという話です。

逆に、上司は私に対して、実際に怒っていたという可能性も否定できません。

しかし問題は、「私自身が、気持ちよく毎日を過ごせること
なのです。

夫婦間にしてもそうです。
親子間にしてもそう。

私自身も静かに胸に手を当てて考えてみました。
そしたらたくさんあるんですよね。
「A=B」を勝手にやってしまっていることが。

あげくの果てに、妄想が暴走するのです(笑)

「あんな大事なメールを送ったのに、返事もくれない。まったく誠意のない人だ」

メールの返事が来ない=誠意のない人

これも、
「何かの理由があるに違いない、もう一度催促してみよう」
あるいは、
「もしかしたら忙しくてメールを見たけど忘れてるのかもしれない、電話をしてみよう」
と考えるとストレスは全く感じなくなるわけです。

私たちのストレスのほとんどは人間関係から生じると言われています。

「あの上司さえいなければ、、」
「夫に私の大変さをわかって欲しい」

ストレスを感じる相手に対して、どんなに変わって欲しいと願っても、変わることはありません。
人って、本人が変わりたいと思わない限り、変わることはないのです。

自分以外の、環境や人ばかりにストレスの解決策を見つけようとしても難しいし、余計にストレスは溜まるばかりです。

自分自身の心の置きどころをちょっと変えてみるだけで、随分と見える世界が変わってきます。

私自身が、様々なストレスから解放された言葉、それが、

人生は心一つの置きどころ

これです。

周りの環境や人から、何かのストレスを感じたとき、

この言葉を思い出します。

ストレスを感じる状態は、
自分を鳥に例えれば、自分で勝手に鳥かごの中に入っていって、出られずに苦しんでいるのと似ています。

自分の心を、鳥かごの中から解放してあげるのは自分自身しかいないというわけです。

この言葉は、単なる人間関係のストレスだけではありません。

仕事で大きな困難にぶつかったとき、
病気になったとき、
とてもかなしい出来事があったとき、
怒りが爆発しそうになったとき、
逆に、大きなチャンスが到来したとき、

ちょっとだけ一時停止ボタンを押してみて、
(「刺激と反応の間のスペース」参照)

人生は心一つの置きどころ

こう考えてみるのです。
その場に置かれた自分を客観的に観ながら、様々な角度からそのシチュエーションを冷静に分析してみることによって、とてもおだやかな気持ちになり、しかも建設的な解決策やアイディアが見つかることが多々あります。

ゴールデンウィーク以降、休みなしで突っ走ってきて、ちょっとした心の整理と新しい仕事の総括ができたこの週末。

心を静かなところにちょこんと置いてみて、おだやかに過ごす時間は貴重だなと感じた日曜の夜でした。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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