実行:創造の環境を整える

早いもので、7月もあと二日。
あちこちで花火が上がり、祭り囃子が聞こえてくる季節。

徳島出身の私にとって、
夏と言えば、阿波踊り。
まつりと言えば、踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆な踊らにゃ損損♪です。

阿波踊りには、雄々しく躍動的な男踊りと、とてもお淑やかな女踊りがあって、どちらも魅了されます。
なかでも女性が男踊りを踊る姿は、これまた魅力的!

今年のお盆休み、妹夫婦も里帰りしてくるし、時間がとれたら、子どもたちを連れて観に行きたいなと思っているところです。

さて、話はガラリと変わります。

今日のテーマは、「実行:創造の環境を整える」

サナギ(s・a・n・a・g・i)のフロー、家の建築でいうと「設計図」に相当する「想像」が固まってくると、いよいよ「建設」に相当する「創造」へと移行します。

設計図を元に建設していくとき、とても重要な要素として、環境があります。
例えば、埋め立て地などに建てるときは、今回の震災でも話題になった液状化現象などもきちっと対処しなければなりません。
また、山の麓や川の畔に建てるときは、土砂崩れや水害を考慮に入れて環境を整備しなければなりません。

小さくは毎日身につけるパンツのゴムの締まり加減から、大きくは水と空気のバランスが絶妙の地球環境まで。
環境、これは私たちが生活や仕事、教育、何をするにしても切り離せない要素。

想像(Imagination)から創造(Creation)に移行するとき、この環境整備がとても重要です。
sanagi=自覚・受容・習慣・実行・成長・自立
想像(Imagination)
【自覚】s:self-awareness
【受容】a:acceptance
【習慣】n:new habits
創造(Creation)
【実行】a:action
【成長】g:growth
【自立】i:independence

ここに、ある夫婦がいるとします。
その夫婦に子どもが生まれるとなると、親として、いろいろ想像(Imagination)しながら、生まれてくる子どものために環境を整えますよね。
ベビーベッドを用意したり、角の尖った家具を処分したり、口に入れそうな小物を押し入れにしまったりと、赤ちゃんにとってより快適な住環境を準備します。

サナギのフローを経ながら、自分で自分を生み出していくときも、まさにそれと同じことが言えます。

イモムシが暮らしていた葉っぱの上と、チョウが自由に飛び回る花畑とではまったく違う環境なのです。

人が自分を生み変えていく時、親と子の一人二役を演じます。

親として、それまでの自分(イモムシ)と環境のすべてを受け容れながら抱きしめ、サナギを経て新しい生命(新しい自分:チョウ)の誕生のために、その習慣を改め、環境を整えていくわけです。

今の環境にあるモノ一つひとつと自分との関係を見極めながら、断捨離していくことによって、チョウである自分に合った本当の環境が見えてくるはずです。
もちろん、ものだけでなく、人や事などもすべてが環境。

ここで、前回の投稿でも紹介した著書『新・片づけ術 断捨離』から少し引用してみます。

手相、人相、風水など、中国では「相」という概念で、見た目の形象を分析し、運命の状態を見ていく技術を発達させてきました。これは占いに限らず、東洋医学での望診と呼ばれる診断法(顔色や舌の色などの見た目で体質や症状を推し量る)などもそうです。「見える世界」の持つ情報でそのさらなる裏側にある「見えない世界」の状況を診断する。断捨離でもこの「相」という概念を採用しています。これまでも記してきたように、住まいの状態はその人自身の問題点を浮かび上がらせます。だからこそ「見える世界」をもっと知ろうよ、より良く変えていこうよ、というのが断捨離のモットー・

「氷山の一角」という言葉がありますが、その一角を見たらその下に見えない魂があることも想像できるという。人間の意識の世界もよくその例えで表現されますね。

一般的に、人間の意識のうち4〜15パーセントと言われている「顕在意識」がそれに当たります。断捨離での、物理的な「見える世界」「見えない世界」というのも同じような構造を持つのではないか、というのが私の仮説です。科学的には証明されているわけではないですが、この「相」の概念、見えない世界と関係性、みなさんは日常において知らず知らずのうちに感じているものかと思います。人だってそうですよね。元気があるとか、元気がないとか、表情や姿勢など、そういうことを見た目で自然に判断しているのですから。でもただ読み取るだけ、診断するだけでは、変化を促すことはできても、大きな変化を呼び起こすことは難しいです(考えてみれば、占いの類のほとんどは診断どまりですね)。でも断捨離では、まず部屋の「相」を知り、「捨」「断」の行動を起こすことで大きな変化を呼び起こすことができます。つまり4〜15パーセントの「見える世界」を動かすことで「見えない世界」まで変えていきましょう、ということです。

自分を変える、他人を変える、人間関係を変える。目に見えない人の内面や関係性を変えるのは容易ではありません。だから目の前にある環境を変えていきましょうということ。そうしていくうちに、潜在意識の詰まりもきれいになっていく実感が湧いてきます。

 

確かに、目に見えないものほど、変えていくことは容易ではないし、変わったとしても実感が湧かないことが多々あります。
でも、目に見える環境は明らかにその違いを訴えてくるので、その変化に対する感情(目に見えない部分)への影響は多大です。

何か新しいことを始めるときに、よく「形から入る」という表現をしますよね。

実は私はそのタイプです。

例えば、釣りを始めるとします。
私なら、自分の納得のいく最高の道具や服装までもこだわってスタートするでしょう。
予算次第ですが、もしかしたら、釣り専用の舟まで買ってしまうかもしれません(笑)

だって、そのほうが気持ちがいいですから。

また、高校時代、3日後に模擬試験だというのに、部屋が片づいていないことが気になって勉強する気も起きないから、思い切って半日かけて大掃除すると同時に模様替えまでしたら、そのあとの勉強がめちゃめちゃはかどったということもありました。
その時は、過去最高の成績を残したのを今でも覚えています。

もちろん、これは人によって違います。
外面より内面を重視する人もいるでしょう。
時と場合によって変わるということもあるはず。
人それぞれの考え方です。

でも言えることは、やはり環境って大事だということ。
ここで言いたいことは、外面と内面は、別のものではなく、一つのものということです。

自分を変えたい!
行き詰まった人生をなんとかしたい!
と思った時に、引っ越ししたり、転職するという思い切った方法もありますが、まず今ある身の回りの環境を片づけるだけでも、そこに光明が差すことがよくあります。

目に見える環境、例えば、部屋を掃除したり、模様替えすることで、停滞していた気の流れが一気に流れ出す感じです。

サナギのフローでの想像と創造は、時間的には以降して行きますが、実は、心と体、ソフトとハード、あるいはお月さまでいうと目に見えない部分と目に見える部分のようなもので、一心同体であり、どちらが裏でも表でもない表裏一体のイメージです。

ですので、想像によって創造は進化し、創造していくうちに、そのアウトプットされたものから来る刺激によって、もっと想像がふくらんで、さらに大きく発展していくという成長のスパイラルに入るようになります。

目に見える環境(外的要素)を整えることによって、自分の心(内的要素)も整理され、そうすることによって、さらに環境が発展していく!というわけです。

サナギ(s・a・n・a・g・i)のフロー【実行】
この実行に移すというところで、だいたいの人は挫折してしまいます。
多分に漏れず私もその一人。

で、昔から自分に言い聞かせている言葉があります。
「つべこべ言わずにやれ!しかも喜んで!」

これです。

自分にとって嫌だったり苦手な仕事、
面倒くさい用事、
会いたくない人に会わなきゃならない、
今のうちにやっておけば、後々楽になることや勉強、
などなど、、

どうせやるんだったら、つべこべ考えずに、行動に移すようにする習慣をつける努力をしてきました。

人は、ややもすれば、怠ける習慣がついています。
そこを変えていくように実行していかない限り、次のステップに進むこともできないし、イモムシのまま人生は終わってしまいます。

環境整備、まずは自分の周りから断捨離。

実行に移すには決意が必要です。
「よし、やる!」

こう決めたらあとはつべこべ言わずに楽しんで実行あるのみ。

最後に、フランスの神学者フィリップ・ベニエーの言葉を紹介します。

偉大な力を身につける日まで出発を引き延ばすな。動かないことはあなたをさらに弱めるからである。
明確に見えるようになるときまで、始めることを引き延ばすな。光に向かって歩まなければならないからである。
この第一歩を踏み出す力があるか。
必要性一目瞭然のこの小さな行いを実行する勇気があるか。
この第一歩を踏み出し、その行いを実行せよ。
その努力を達成することで、あなたの力は尽きることなく倍増されることに驚くことだろう。
そして次に実行すべきことが明確に見えるようになるのである。
ジェームス・スキナー著『成功の9ステップ』より

 

今日も蒸し暑く、東北地方の大雨も心配で、ちょっと愚痴も言いたくなるような朝ですが、

どんなに大きな夢や志を持っても、地球から水が消えてしまったら、、
どんなに大きな家に住み、いい車に乗ったとしても、地球から空気がなくなってしまったら、、

環境のことをいろいろ考えていると、今、この星に生きていられるだけで感謝。
蒸し暑いこと、寒いこと、そんなことも全部ひっくるめて感謝だなぁって思えた、そんな土曜の朝でした。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
みなさま、素敵な週末を。


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2 thoughts on “実行:創造の環境を整える

  1. 力の入った今回のブログ読ましてもらって、さなさんの決意がそこかしこに感じられました。 私も最近、あまり動かなくなった自分自身の頭と体に”ムーブ、ムーブ” と叫んでは、発破を掛けています。 とにかく動く、迷ったら基本 Go、この気持ちを忘れず生きていきたいと思っています。 時々凹みそうなときは、さなさんのブログを読んで力をもらいますので、よろしくお願いしますね。 また、美味しいお酒を飲みましょう。

    1. 酒井先生、実は私、めっちゃめんどくさがり屋なんです。
      自分でも呆れるくらい。
      なので、それを矯正するために、いつも自分で自分に発破をかけています。
      私も同じく、迷ったら基本Goです。
      ただ、買い物は別で、迷ったらStayなんですけどね(笑)

      今度大阪方面にに行くとき、ご連絡しますね。
      またたくさんお話を聴かせて下さい。

      コメントありがとうございました。

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