大きな耳、小さな口、優しい目

子供の可能性は無限大!

ある友人からこの言葉を初めて聞いたときは感動しました。
・・が、その直後に「果たして自分は?」と自問自答したとき、そうでない自分の顔が思い浮かんだので、あわてて猛反省したのを覚えています。

この言葉はNHKのドラマ「フルスイング」に出てきたようです。

「大きな耳、小さな口、優しい目」
母親のようなぬくもりのある言葉です。

私自身、
「大きな耳」で人の言うことをきちっと聞いてあげているかな?
人を評価したり非難したり、子供をしかってばかりで「大きな口」になっていないかな?
妻や子供たちには「優しい目」で接することができているかな?

人にとっての成長って、体の成長だけではなく、「心の成長」が重要ですよね。
日々の人間関係の中で自分の心が磨かれ、そしてそれが顔の表情や行動、そして人生そのものとなって現れて来るんでしょうね。

世界中の大人たちが皆「大きな耳、小さな口、優しい目」を持つならば、戦争や争いのない良い社会になりますね、間違いなく。

追記:
このブログを見てくれた先輩からメールをいただきました。
先輩!貴重な情報ありがとうございます。
そのメールによると・・・

「大きな耳、小さな口、優しい目」という言葉は、家庭教育の第一人者である山崎房一さんという方が広められた言葉だそうです。
当時、「大きな耳、小さな口、優しい目 お母さん大好き」と書いてあるウサギのポスターを講演会聴きに来られた多くのお母さんに配り、家の冷蔵庫やあちこちに貼る運動を進められたとのことでした。

もうすでに1993年に逝去されていますが、その意志は受け継がれており、本人が創設された「新家庭教育協会」は今でも活動を続けておられるそうです。

心がやすらぐ魔法のことば
心がやすらぐ
魔法のことば

■山崎房一さんの紹介(書籍『心がやすらぐ魔法のことば』より)
昭和元年山口県に生まれる。昭和24年MRA(道徳再武装運動)に参加、ロンドンに学ぶ。
昭和36年日立造船を経て、昭和47年陽光学院創立、理事長就任。
社団法人国際MRA日本協会(本部スイス)理事。
平成5年6月逝去。
「母親心理学講座」は昭和58年5月31日NHKラジオ第一を皮切りに、全国でも紹介された。

主な著書に
そのままのあなたで百点満点』(日本教育出版社)
新さびしい子どもは伸びない』(評伝社)
ガミガミをやめれば子どもは伸びる』(PHP研究所)
どんどんほめればグングン伸びる』(PHP研究所)
お母さんのガミガミが子どもをダメにする』(PHP研究所)
心が軽くなる本』(PHP研究所)
ほか多数。


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