習慣:自分維新(久々に龍馬伝)

今朝、近くの公園の梅を愛でた後、午後過ぎまで諸々用事を済ませ、帰宅。
ちょっと会社の仕事をして、さあブログでも更新しようかな、と思ったころで全くの思考停止状態。

じゃぁ、気晴らしにジムにでも!
これも昨日歩きすぎて少し腰痛気味なので断念。

ふーむ。読書でもするか!と読みかけの本を手にしたのはいいけれど、何しろ思考停止状態。
活字も受け付けない頑固ぶり。

こんな時は何も考えずに寝るか!
いや、待った!
昼寝をすると夜眠れなくなるし、、

ということで、結局、久々に去年放映された大河ドラマ『龍馬伝』のビデオを観ました。
(↓参考映像)

いやー、やはりこういう時は、映像がいいですね。

特に何も考えなくてもいいですから。
ほっといても目や耳からどんどん情報が入ってきます。

しかも、思考停止状態だった脳みそがどんどん活性化されて来るじゃないですか!

なにやら胸が熱くなり、モチベーションもガッツリ湧いてきました。

ここで、前に読んだ書籍『心にズドン!と響く「運命」の言葉』に、ちょうど坂本龍馬のことが出ていたので、抜粋してみます。


いままでの古い自分を倒し、新しい自分と出会いたいと思うときはありませんか?

そんなときは、明治維新の立役者、坂本龍馬がいかにして革命を成し遂げたかが、とても参考になります。

倒幕。264年間続いた江戸幕府を倒した坂本龍馬には、こんな逸話が残っています。

当時、土佐藩では長刀が流行していましたが、龍馬は短刀。

「なぜ短刀なのか?」と友人が聞くと、「実践では短い刀のほうが取り回しがよいから」と龍馬は答えました。

友人はさっそく短刀を差し、龍馬に会いに行くと、彼は懐から拳銃を出し、「銃の前には刀なんて役に立たない」と言いました。

納得した友人は拳銃を買い求め、再び彼に会ったところ、龍馬は何と言ったか?

万国公法(国際法)の洋書を取り出し、
「これからは世界を知らなければならない」

 

昨日、会社で仕事を終えて、ちょうどタイミング良く、Twitterで知り合った教育関係者の方が私の職場の近くまで来られたので、軽く夕食をともにするチャンスが与えられました。

私も子どもの教育や人間教育にとても関心があるので、たった1時間半ほどのオフ会でしたが、とても有意義な時間となりました。

そんな中、無国籍料理に舌鼓を打ちながら、「Twitterを通して多くの人々と交流する中で、様々な価値観に触れながら、とても感化されている」という話題になりました。

私自身も、Twitterやブログなどを通して、多くの刺激をもらい、幅広い価値観を学ばせてもらっています。

世の中はどんどん動いており、人と人とのコミュニケーションの形態もどんどん多様化しています。

狭くて古い価値観や人生哲学は、それはそれで良いところは残しながらも、今後の子どもたちの教育や自分自身の成長のために、どんどん新しいものを取り入れていかなければならない時代です。

「私」が成長していくためにも「私」自身が変わる必要があります。

ここで、もう少しだけ同書から続きを引用してみます。

龍馬はまず土佐藩を脱藩し、自分を縛っていたものから脱出しました。そして、日本初の株式会社となる亀山社中・海援隊を結成し、貿易をはじめます。

「鎖国」という枠の中で暮らしていた時代に、龍馬は自由の身になり、異国の知恵を取り入れたのです。

龍馬は視野が違った。見えている風景が圧倒的に違ったのです。だから世の中の流れが見えた。流れが見えた人だけが革命を起こせます。

さて、古い自分を倒すためにどうするか?

それは「出会う」ことです。
「こんなふうに生きている人がいるのだ」「こんな考えがあるのだ」と、自分の常識を蹴飛ばしてくれる異邦人と出会うことです。

それが「自分維新」の鍵を握っています。

異邦人は教えてくれます。

自分はこんなに狭い価値観に縛られていたのかと。

そこに気づくと、いつだって、革命はそこからはじまります。

「命」を「革(あらた)にする」と書いて「革命」です。

 

以前の投稿で、以下のような「s・a・n・a・g・i」のフローを紹介しました。


想像(Imagination)編


 
私自身を知ること

 
私自身を受け入れること

 
私自身を変えること


創造(Creation)編


 
私自身を動かすこと

 
私自身を生かすこと

 
私自身を解き放つこと


私自身を変えるということは、日々の習慣を変えていくということです。

「命」を「革(あらた)にする」と書いて「革命」

習慣を変えることで、明らかに運命が変わっていきます。

高い志をもち、広い視野と深い思考で、日々の習慣を変えていくことで、自分に革命を起こすことができるはず!

世界中を見渡してみても、日本人だという狭い枠組みだけでは、理解できない価値観であふれかえっています。

別に、坂本龍馬のように大それたことをしなくても、水のような柔軟な姿勢で、様々な人と会い、語り、そして世界を見ながら、まずは自分自身の人生哲学や価値観を日々磨いて行かなければと思う日曜の夜でした。

今日は思考停止状態=モチベーション・ゼロ状態から、よくぞまぁここまで復活できたなぁと自分に「天晴れ!」を上げたい気分です。

ということで、今日、新しい習慣が生まれました。

思考停止状態のときは龍馬伝(モチベーションが上がりそうな映像)を観る!

今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


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4 thoughts on “習慣:自分維新(久々に龍馬伝)

  1. アイコンコスプレ好きのさな爺、こんばんは。
    アイコンを変えた理由がこのお話しを読んでわかりました。

    さな爺は、新しい自分に、進化しつづけたいんだね。

    『さて、古い自分を倒すためにどうするか?
     それは「出会う」ことです。』

    ドストライク、きましたねえ。

    「こんなふうに生きている人がいるのだ」「こんな考えがあるのだ」と、
     自分の常識を蹴飛ばしてくれる異邦人と出会うことです。

    わたしもそう思います。
    だから、出会いは大好き。異邦人、大好き♡
    わくわくする!楽しい!

    広がり過ぎて、最初に行こうとした方向からそれたとしても
    それもまた楽し。

    最近はそう思いながら、日々を生きています。

    さな爺、これからもいっぱい出会おうね。
    さな爺見守り隊の副隊長は、いつもさな爺を応援しています。

    ※ちなみに、さな爺見守り隊の隊長は、ゆかりんです。

    1. じゅんこさん、おはようございます。
      「アイコンコスプレ好き」ですか^^;

      確かに、新しい自分と出会うために、色んな表情をしてみてるのかも知れません。
      それまでの自分を倒し、壊し、再構築するって感じですかね。

      ただ、このアイコンを変えるというのは、自分を映し出す鏡である周囲の人の固定観念や私へのイメージを壊すという意味もあります(笑)

      ホント、出会いって重要ですね。
      あと、ワクワク感も!
      TwitterやBlog、FBなどを通して色んな人と出会いながら、自分の価値観が明確になっていくような気がします。

      見守り隊、感謝です。
      ゆかりさんともども生温かい目で見守ってください(笑)

  2. え〜?!何言ってんの?のコメントに呼ばれて来ました。
    ええ、ええ、生温かく見守らせていただきますよ。ツイッターで知り合った皆と共に。
    みんなでゆるーく見守り見守られ、そういうつながりがふんわりと広がっていって
    さな爺のまわりが天国になると良いなーと思っています。

    私事で恐縮ですが、いつもこういう風に無茶振りをされたことを
    「はい、はい。」と引き受けながら生きて来ました。
    それはそれは数奇な道を辿ります。
    どこに行くのか分からない旅。これからも共に楽しみましょう^^

    1. ゆかりさん、こんにちは。

      Twitterで知り合った仲間たちの生温かい見守り(笑)がなければ、ここまで続けられなかったかも知れません。
      そういう意味では、私の周りは、、すでに天国です。

      私自身も、依頼されたことを「はい。はい」と引き受けながら来たような気がします。
      そんな中で、本当に自分のやりたいことが浮き彫りになって来たって感じ。

      確かに、振り返ってみれば、くねくね道だったり、上り坂だったり。。
      また、前を見てみても、五里霧中だったり、崖っぷちだったり。。
      そんなシチュエーションを楽しんでるところがあるかもです。

      考えてみれば、ホント数奇な道かもしれません。
      みんな一緒なんですね。

      これからもよろしくです^^

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