がん細胞にはならないぞ!

いよいよ3月!春が来た。

いよいよ3月になりましたね。まだ寒い日もありますが、一雨ごとに暖かくなる季節です。

さて、話はがらっと変わりますが・・・
一週間ほど前、健康に関連する講演会に参加してきました。

その中で、細胞の話題が出てきたのですが、私にとって、とても印象に残った箇所があります。

その内容とは、【細胞の特徴】に関してです。

生命の基本単位である細胞の特徴は以下の3つが挙げられるそうです。

(1)子どもを産める   →自己複製
(2)食べていける    →自律性
(3)仲間と仲良くできる →適応性

これって、何者かと一緒ですよね。
そう、ヒトです。

私たち人間も上記3つの特徴を満たしています。
もちろん、細胞で構成されているその他の生物もみな同じです。

以前の記事でも一部紹介しましたが、ブルース・リプトン著『思考のすごい力』から気になる箇所を引用してみます。

思考のすごい力

細胞は生命のメカニズムについて教えてくれるだけではなく、豊かで満ち足りた人生を送るにはどうしたらいいのかも教えてくれる。

・・・中略・・・

あなたは自分自身を一人の人間だと思っているだろうが、細胞生物学者から見れば、あなたは実際には約五〇兆個もの単細胞市民からなる共同体なのである

あなたの身体を構成する細胞のほとんどは、アメーバと同じようにそれぞれが独立した生き物である。互いに生き残るために強調するという戦略が進化してきた結果、多数の細胞からなる共同体という生き物が出現したのだ。基本的な用語で表すなら、人間とは、単なる「アメーバ的意識の集合体」であるともいえる。市民の性質が国家に反映するように、人間の性質にも細胞の共同体の基本的な性質が反映されているに違いない。

これら細胞の共同体を役割モデルとして、わたしがたどり着いた結論はこうだ。わたしたちは遺伝子の犠牲者ではなく、運命の支配者である。わたしたちは、平和で、幸せや愛情のあふれる人生をつくりだすことができるのだ。

 

ミニチュアなヒトである細胞の集合体が、ヒトという体を作り上げているという不思議な感覚。

細胞の集合体がヒトの体を形成し、
ヒトの集合体が家庭を、
家庭が社会を構築し、
社会が国を築き上げ、
国の集まりが世界を作り上げている。

と考えれば、宇宙の法則はミクロからマクロまで、うまいこと貫かれてるんだな、と感心します。

でも、人間同士、あるいは国と国が争ったり傷つけ合ったりしてしまう現実はあります。
ということは、細胞同士も争ったりしているんだろうか?とふと思ったりします。

当然、細胞一つひとつも人間と同じで、栄養が行き届かなくなったり、けがをすると死にます。

また、がん細胞のように、自己中心に振る舞うと細胞社会がめちゃめちゃになります。

ここで、スティーブン・R・コヴィー著『7つの習慣 最優先事項』から、がん細胞に関する一節を引用してみます。

7つの習慣 最優先事項「人生の選択」と時間の原則

個人の成功や業績にスポットを当てることは、例えて言えば、がん細胞の発達のようなものである。がん細胞の最も特徴とするところは、自分のことしか考えない点にある。宿主が死んでしまうまで増殖し続ける。つまり、自分自身の増殖のためには宿主を食い荒らし殺してしまうのである。言い換えれば、生物学的には自殺をしているのである。なぜなら、がん細胞は、そのような無謀で自己中心的な増殖を続けなければ生きることができないのだから。

 

自分のことしか考えない、自己中心・利己主義は細胞社会でも人間社会でもがんとして扱われるわけです。

正常な細胞ががん化すると、その場で無秩序の細胞分裂を始めます。
がん細胞が最初にとる行動は、まず同じ思想を持った仲間を作ります。そうです。細胞分裂し始めるのです。
やがてそれがしこりになるわけです。
それでも増殖しようとするがん細胞は、母体である私たちの体から栄養分取り込むために自分で勝手に血管まで作ってしまうそうです。

さらに恐いのは転移。血管中に流れ込み、体の別の部位に転移し始めます。

完全に方向性と秩序を失ったがん細胞は、やがて母体である人間の体をむしばんでいきます。宿主もろとも、破滅という目的地に向かって。

なんと矛盾した、なんと自己中心的な存在でしょう!

私たち一人ひとりを細胞だとしたら、がん細胞のような人も中にはいます。

満員電車で自分のテリトリーを主張しながらひじを張って新聞を読んでる人。
大きな音量で音楽を聴いている人。
会社のお金を横領しながら平気でいる人。
会話の端々で毒を吐く人。
人を犠牲にして自分だけ私腹を肥やす人。

細胞が人を構成し、人が社会を構成し、社会が世界を作り上げている!

One for all. All for one.」で統制のとれている細胞社会では病気にならないのと同じように、私たち人間社会も公益性と秩序が保たれれば、とても健全な社会=理想社会ができるはず。

自分の夢を実現していくのはこの社会、そして地球という星の上。
偏ってしまった利己主義的な夢はがん化するおそれがあります。
人の犠牲や不幸の上に成り立つ幸福や成功はありえません。

社会や世界に貢献でき、しかも自分や家庭を幸せにできる夢や目標を設定していきたいですね。

以前、Twitterで

理想的な仕事の定義:(1)自分自身が楽しくて。(2)家族を豊かにできて。(3)社会(世界)のためになる。 #followmeJP

@sanagee

さな爺


とつぶやいたことがあります。

がん細胞のような自己中心、利己主義のかたまりではなく、上記の3つの条件を満たすような、「公益性と秩序を帯びた、夢ある仕事と生活を目指していこう!」と改めて決意を固めた朝のひとときでした。


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